ルアンパバーン国際空港から旧市街への移動とお金・通信手段の取得方法

2023年6月、私はタイのバンコクからラオスのルアンパバーンへ約2週間の旅に出かけました。

バンコク発の飛行機はエクスペディアで予約し、滞在先のホテルはアゴダで予約しました。

旅行のコスパを考えると、飛行機とホテルを別々に予約する方が安く済むことがあります。ちょっと手間ですが、この方法はおすすめです。

下調べをせずに「世界遺産だから大丈夫だろう」という考えで行ったところ、意外にもスムーズな旅行となりました(^^♪

タイに2年弱住んでいたので、東南アジアへのハードルがかなり下がってしまったからかもしれません。

こちらの記事では、ルアンパバーン国際空港から旧市街へのスムーズな移動方法や、現地通貨の入手方法(ATMと両替)、通信手段の入手方法についてご紹介します。

 

ルアンパバーン国際空港の概要

まずはじめに、ルアンパバーン国際空港について少しだけお伝えします。

この空港はとても小さな空港で、日本の国内線の空港のような規模です。

国際線の空港とは思えないほど小さな空港で、着陸すると山が見えてすごくのどかな風景が広がっていました。

飛行機から降りるとすぐに入国審査のカウンターがあり、かなりコンパクトな作りの空港です。

通常の観光ビザで入国される方は、飛行機の中で入国カードを記入しておけば、すぐ入国することができると思います。

離着陸する飛行機の本数が少ないため、おそらく列には一緒に乗ってきた人しか並んでいないと思います(^^)

15日以上の長期滞在をされる方は、入国審査カウンターに専用カウンターがありVISAの申請がこちらでできます。

飛行機から降りるとすぐに入国審査のカウンターがあり、かなりコンパクトな作りの空港です。

ルアンパバーン国際空港のHP内にフォトギャラリーがあったので、こちらでイメージされるとよいと思います!

 

空港から旧市街への移動

ルアンパバーン国際空港から旧市街へのアクセスは意外と簡単でした。

空港到着後、到着ロビーに乗り合いタクシーのおじさんがいます。

このおじさんがめっちゃ話しかけてくるので、迷う事はないと思います。

そして、ほぼ皆さんこれに乗るので、数分待つと出発することができます。

タクシーに乗るとすぐホテル名を聞かれますので、事前に英語表記されたホテルのメモを用意しておきましょう。

空港から市街地までは約4キロメートル程度で、順調に移動すれば10分~30分ほどで到着するでしょう。

メコン川沿いに進み、おじさんが「メコンリバー」と教えてくれるので外を眺めていると、メコン川やラオスの国花でもある赤い花チャンパーが異国気分が高めてくれます。

【こちらはプーシーの丘から見えたメコン川】

 

料金についてですが、私が行ったときで800円くらいでした。

ですが、ラオスのキープは大暴落していて常に金額が乱高下しているようです。

高額になることはないと思いますが、金額が前後する可能性があります。

また、一部のホテルは送迎サービスを提供しているため、事前にホテルと連絡を取ってみることも検討してみてください。

 

それから、空港への帰りの手段ですが、私の場合はホテルのスタッフにお願いし、乗り合いタクシーを予約してもらいました。

帰りの方がちょっと高くて1000円くらいだったと思います。

ちなみに、空港へ2時間前に到着すると、暇すぎて少し退屈かもしれませんので、その点を考慮してください(^^)

ホテルの方も1時間半前のタクシーをおすすめしてくれました。

空港へは10分くらいで着いてしまいますし、出国審査も5分で終わってしまいました。

空港内のフードコートも閉鎖されていて、小さな喫茶店と売店しかありません。

飲み物・ビール・ちょっとしたお土産は購入できますが、食事は事前に済ませてから向かった方が良いと思います。

 

お金の入手について(ATMと両替)

タクシーに乗るためにも、空港を出る前に両替しておくことをおすすめします。

空港内を出口に向かって歩いていくと、左手側に両替所があります。

レートは市街地とそれほど変わらないようですが、私が滞在していた時期は、レートが大幅に動いている状態だったので、昨日と同じ場所で両替しても「増えてる?」みたいな現象が起きていて、どこのレートがいいと言っている場合ではありませんでした。

また、タイから入国される方がほとんどだと思いますが、日本円よりもタイバーツからラオスキープへ両替するのがレートがいいようです。

ラオス国外に出てしまうと、キープから他の通貨へ両替できる場所がほとんどないらしいので、使う分だけ都度両替するのがおすすめです。

旧市街には複数の両替所があるので、【Money Exchange】とグーグルマップで探してみてください。

また、私は今回私はタイバーツを持っていたため利用しなかったのですが、ATMもたくさんありました。

観光地なだけあった、両替に困る事はないと思います。

 

 SIMカードの入手方法

SIMカード売り場は両替所の手前にありました。

空港を出てすぐのところにもパラソルを広げて販売している人たちがいましたが、おそらく金額もそれほど変わらないと思います。

私は15日用を購入して1000円くらいだったと思います。

ルアンパバーンには2週間いましたが、旧市街でSIMカードを販売しているような場所は見つけられなかったので、空港で購入するのがよさそうです。

こちらのSIMカードで特に問題なく利用することができました。

もし心配な方は、事前に購入しておいてもよいと思います。

東南アジア周遊SIMならラオスだけではなくタイなどでも利用できます。

ラオスは日本からの直行便がないので、何度もカードを入れ替える必要もなく、こちらの方がコスパがいいと思います。

【eSIM版!荷物のお届けなし!メールにて送信】東南アジア eSIM 5GB/8日 プリペイド e-SIM データ通信専用 ChinaUnicom 中国聯通 タイ / ベトナム / マレーシア / 他計10ヵ国 アジアSIM 東南アジアSIM 中国聯通 プリペイド sim 海外出張

価格:1,300円
(2023/8/31 12:46時点)
感想(4件)

さいごに

何もないと言われるラオスですが、ルアンパバーンは世界遺産なだけあって、観光地化されている部分は多いものの、のんびりした空気が流れていて、嫌なことも忘れさせてくれるような場所だと感じました。

また、観光地化されている場所は便利な反面、物価はそれほど安くはありませんが、そこに住んでいる方が利用するお店もきちんとあるので、うまく活用すればコスパ良く滞在することも可能です。

食事や文化はタイとベトナムが融合されていると感じる部分があったり、中国語をよく見かけるなど中国の影響を受けている部分もたくさんありました。

ラオスがアジア最貧国と言われている理由の一つに、戦争の影響がまだ色濃く残っていることがあります。

ゆっくりしつつも、2週間滞在したことで、現地で暮らす方たちの日常を垣間見て、今の自分がどれだけ恵まれているのかと様々なことを考えさせられる時間にもなりました。

とても良い経験になったので、あなたも素敵な旅を楽しんでくださいね!

 

タイトルとURLをコピーしました